支え合いの力で作り上げる、計画作成担当者のやりがい。

以前はグループホーム併設のデイサービスで生活相談員として働いていました。グループホームの雰囲気はのどかで、入居者が落ち着いて生活されている印象を受けました。
以前から他のサービス形態にも興味があり、スキルを広げたいと考えていたところ、こちらの会社でオープニングスタッフとして計画作成担当者の募集を見つけ、応募しました。同じスタートなので、スタッフ同士の馴染みやすいかなとも思いました。

計画作成担当者として最も大切にしている事は、ご利用者様一人ひとりに合ったケアプランを作成することです。ご利用者様ができるだけ自立した生活を送れるよう支えるために、スタッフや関係医療機関と連携して考えています。もちろん、ご家族との連携も欠かせません。

ケアプランの作成には時折悩むこともありますが、そんな時はご利用者様や一緒に働くスタッフ、関係機関の皆様と協力して、課題を乗り越えてきました。ケアプランは一人で作るものではありません。思いやりのあるスタッフや施設長のサポートがあり、とても恵まれた環境で、自分のやりがいを感じています。

以前、幼稚園教諭をしていたこともあり、ピアノが得意です。今は電子ピアノを使って、ご利用者様と一緒に唱歌や童謡を歌ったり、リズム体操をしています。

普段あまりお話しされないご利用者様が音楽を聴くことでリラックスし、活力が出て、自然と体が動く様子を見ると、音楽の力を感じます。また、ご利用者様が曲を聴いてその曲にまつわる過去の記憶を蘇らせることもあります。音楽療法まではいきませんが、音楽の持つ力は本当にすごいと感じました。