その人のことを知っていく、それが介護の仕事の魅力的なところです。

アン ジェヒョン

  • 【千葉】ヒューマンライフケアグループホーム市川
  • 介護職 | 正社員

日本に留学したきっかけ

初めて韓国から日本に来た時は、正直言って「日本が好き」ということではなくて、どこか海外の近い所に行こうと思って、どこが良いだろうと思ったら日本しか無くて。でも、いざ日本に来てみたら、色々と食べ物も合うし、生活も楽しくて「日本に来て良かった」と思ったのがきっかけでした。

介護業界に就職しようと思ったきっかけ

人に触れたいと思いまして。韓国も高齢化社会に向かっているので、その勉強も兼ねて。日本はそういうシステムが良くなっているので、じゃあ、ここで勉強しようと。
「人と触れ合いたい」「高齢社会の問題に挑戦してみたい」が繋ぎ合わさって、行き着いたのが「介護」でした。自分の性格にも合っているし、良いんじゃないかと思い選びました。

人とコミュニケーションを取るのが好きだし、お話するのが好きだし、人と一緒にいるのが好きです。

 

 

ヒューマンライフケアを選んだ理由

就活の時に色々な会社を見たのですが、ヒューマンライフケアの「笑顔とこころ いつでも人が真ん中」というスローガン(経営理念)にグッときまして。人の価値をちゃんとわかってくれる会社だと思い、ここに就職しようという決め手になりました。

入社前後の介護のイメージの変化

人に「介護の仕事」のイメージを聞くと「大変だよ」とか「お世話するんだから、身体は苦労するかもね」とか。就職が決まった時も親が反対して「他の仕事もあるんじゃない?」と言われたりして、自分でも大変だというイメージはありました。
今も仕事の大変さは変わっていませんが、その中で「楽しいな」と思うことをちょこちょこ見つけていっている途中です。

この介助がうまくいった時に「この人はこれが好きなんだ」と利用者様のことを知ることになるので、それが楽しいな、と。それが介護職に就く前のイメージとはちょっと変わったところかなと思っています。
「分かっていく楽しさ」というか、ちゃんと介護をしていくと利用者様も付いてきてくれる。二人の仲に絆が出来ていく。
もちろん仕事の厳しさ、大変さもありますが、その中で慣れていって、その人のことをどんどん分かっていくことが苦ではなく楽しくなると思うので、それが介護の良いところです。
人を知っていくこと、それはとても魅力的だと思います。

仕事のやりがい

まず1つ目は同僚の方、一緒に働く方々のコミュニケーションがとてもスムーズで、新人がアイデアを出しても、先輩方からすると「もっと良い方法があるんじゃない?」という意見もあると思いますが、そういうのも一回やってみて「どう?」と教えてくれるので、そういうところが凄く良いと思います。
2つ目は、やはり介助がうまくいった時、入居者様が朝起きて、ご飯を食べて、特に何も問題なく寝ました、というサイクルがうまくいった時に、とてもやりがいを感じます。大きくはありませんが、そういう「普通」が大事かなと思っています。

 

前から入居されている方であれば「こういう時はこうすればいいよ」とか、「これが駄目だったらこうすればいい」とか、情報がいっぱいあるのですが、新規の入居者様は情報が少ないので、自分で見つけていかなければいけません。そういう能力が私にはまだ足りていないと思っていて。実際本当にうまくいかない時が多くて、それが今の悩みどころであり、頑張っていくところでもあります。

それと、レクリエーション能力を伸ばしていきたいです。話しかけたり、これを持って何かやったりとか。ご入居者様とどうやって接近していこうかなというところがまだ上手くいかなくて、そういう能力を伸ばしていきたいです。

 

 

今後の目標

今はとりあえず「ヒューマンライフケア グループホーム市川」というこの施設を知り尽くしたい。副施設長になれるのであれば、それをまず第一目標にして、もしそれが達成できたらまたその次、さらにその次を目指したいです。
でも私にとっては個人的には現場が魅力的で、現場に残りたいという気持ちもあります。そこも後々考えていきたいと思います。
介護福祉士の資格を取らないと、5年でビザが下りなくなってしまい、嫌でも辞めるしかないという状況になってしまうので、ちゃんと3年で取得して、この仕事を極めていきたいと思っています。

日本の介護業界に興味がある海外の方へ

日本は介護に本気な国だなというのが分かって、法律も5年に1回見直されるじゃないですか。それくらい頻繁に改正されるのであれば、次に入ってくる人はもっと良い待遇で、もっと良い施設も出来るだろうし、みんながハッピーな、幸せな介護施設が出来上がっていくと思うので、介護をやりたいと思ったらまず日本に来て、勉強してみて良いと思います。日本という国がどれだけ介護に本気なのかというのは、多分見ればすぐに分かると思うので、ぜひ介護の仕事を考えている皆さんは日本にいらっしゃってください。

施設長より

グループホーム市川
施設長 
比嘉 武史


介護の仕事は初めてなので、やはり技術面に関してはもちろんゼロからのスタートなのですが、それは入社後1ヶ月位でクリア出来ているかなと。私たちが日頃なかなか気にしないようなことも気にしてくれて、例えばお茶などに「とろみ」を入れる時、「とろみが強くなると、どれくらい飲みづらいのか?どんな味がするのか?」と、入社して1ヶ月目に試したそうで、それは凄いなぁと。

また、入居者様はフロアにいてずっと座っている状態ですが、アンさんは夜勤中に入居者様たちの椅子に座ってみて、そこから見える景色や座り心地、どういう体勢でいたほうが楽なのか?などなど本当に色々なことに興味を持って、それを自分で実践して、体感してみるという行動を取るのは本当に凄いと思います。
一番良いところは「介護を楽しい」と思っているところ。勤務初日から「楽しいです」と言って貰えたのが一番大きいかなと思います。
しっかりした方が入社してくれたな、と思っています。

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