笑顔と成長があふれる場所へ――寄り添い合う介護の現場づくり
田代 一貴
- 【東京】ヒューマンライフケア葛西グループホーム
- 2020年入社年入社 | 施設長 | 正社員
- 入社から現在の役職までの歩みを教えてください
- 葛西GHをどのような施設にしたいと考えていますか?
- スタッフ育成で大切にしていることを教えてください
- 職場の雰囲気について教えてください
- 今後の展望・施設として目指す姿は?
- 求職者の方へのメッセージをお願いします
入社から現在の役職までの歩みを教えてください
45歳のときに介護業界に入り、有料老人ホームからキャリアをスタートしました。最初は厳しくご指導いただきながら、根拠に基づいた移乗介助や倫理的な介護のあり方を徹底的に学びました。
その後、小規模施設やグループホームなどを経験し、北海道や江東区のGHなど様々な現場を経て、2024年5月より葛西GHの施設長を務めています。
葛西GHをどのような施設にしたいと考えていますか?
ご利用者様もスタッフも「笑顔」でいられる場所であることを大切にしています。
そのためにはチームケアが欠かせません。介護は一人ではできませんし、誰か一人の力に頼るのではなく、皆で助け合う体制を築くことが必要です。
また、介護の仕事は“できない人に合わせる”ことが基本だと考えています。
業務マニュアルも、理解力に不安がある方や外国人スタッフでもわかりやすいよう、ルビを振るなどの工夫を重ねています。研修制度やOJTも整え、職員の「分からない」を放置せず、寄り添っていける体制を整えています。
スタッフ育成で大切にしていることを教えてください
現場のOJTを特に重視しています。認知症ケアにおいても、ただ基礎知識を学ぶだけでなく、傾聴・受容・共感など、行動に移せるように現場で繰り返し伝えていくことが大切です。
苦手意識を持ってしまう前に、うまくいっている職員の対応を事例化して共有し、全体で実践できるようにしています。
また、自主性も大切にしています。飾りつけやイベントの企画も、スタッフの「やってみたい」を尊重しています。トップダウンではなく、本人が考え、失敗を通じて成長できるよう、長い目で見守るスタンスです。
職場の雰囲気について教えてください
「葛西GHは明るいよね」と、よく言われます。
スタッフ同士が笑顔で声をかけ合い、ご利用者様とも自然な笑顔が生まれる、そんなあたたかい空気があります。
自分自身も、あえて明るくふるまうことで職場全体の雰囲気が和らぐよう心がけています。
今後の展望・施設として目指す姿は?
認知症ケアの専門性をさらに高めたいと考えています。
現状でも基礎研修は受けてもらっていますが、今後は実践者研修やリーダー研修など、より専門性の高い学びにも取り組めるよう、制度を整えていきたいです。
また、社内だけで完結するのではなく、他施設や他法人のケア手法にも学べるよう、外部との接点を持ち、視野を広げられる環境をつくっていきたいです。
求職者の方へのメッセージをお願いします
介護の経験がある方も、これから始めたいという方も、まずは「人と関わることが好き」「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあれば大歓迎です。
分からないことがあっても、寄り添いながら成長できる環境があります。
自分のやりたいことを提案でき、チャレンジできる風土があります。
ご利用者様の笑顔と、ご自身の成長が両立できる葛西GHで、ぜひ一緒に働きましょう。
